ランニングは楽しいです。始めると良いこといっぱい♬
ここでは社団法人 日本ランニング協会認定ランニングアドバイザー
でもあるCindyが、ランニングの魅力を勝手に配信していきます。
ですが、実はかつてはランニングをはじめ運動なんて大嫌いだったのです。
今回はランニングを始めるようになるまでのお話をご紹介。
少しでも走ることに興味を持った方の背中を押せたら嬉しいです。
目次
かつては運動が大嫌い
学校の体育の授業が、本当に嫌いでした。
特に体操と長距離走。
当時、運動時に水を飲むなと真剣に怒られる時代。
理屈とか目的も理解不能のまま「走れ!!」「がんばれ!!」って、言われても、死ぬほど疲れるだけで、なんでこんなことをするのだと、反発心ばかりが増大するガンプラ大好き少年でした。
部活はお金がかかるからとやらなかった
部活動は道具の他に遠征費などもかかり大変だとも思い、アルバイトをしていました。
一番若くて時間のある時に、なぜかやりたいことが見つけられなかったこともあります。
当時、ラクビー部に誘ってくれた人がいましたが、気が進まず。
あの時にラクビーをしていたら、ここは「ラクビーのすすめ」になりましたね(笑)
通勤は車になり、益々体力が落ちることに
自動車修理工場に入社し、憧れのマイカーを購入。
自分の部屋がなかった生活をしていた者にとってはマイホームに近かったかも(笑)
深夜残業が続くようになるとマイカーの活躍です。
終電なんて気にしなくていいのは良かったのですが、
運動習慣がない者にとっては、着実に体力が落ちる負の連鎖に陥っていました。
転機は転職
当時、自分の仕事にやりがいも感じていましたが、それが徐々に重圧に変化。
精神的に参ってしまい、その後の仕事も何がしたいのか分からずに退職。
しばらく職を転々としました・・・当時の各社様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
この時期に体重が減少、服のサイズが二回りぐらい小さくなりました。
不健康なダイエット!?
体力の無さを痛感、まずはウォーキングから始めることに
転々とした仕事もやっと定着し、休日を落ち着いて休めるようになり、出来た時間をどうしようかとなりました。
これからは仕事も遊ぶにも体力が必要だし、せっかく体重が落ちたのでこの体を維持するためにもランニングをしてみようと思い、かといって本当に当時は走れなかったので、散歩として始めました。
ちょうど自宅の近くに河川敷があったのが良かったかもですね。
週一回の散歩でしたが、身近な自然を眺めながら歩くことは心身共にリフレッシュできて習慣化出来ました。
これを続けていくと自分の身体の変化に気づけるのです。
それは通勤時の階段の昇り降りで息切れしない・・・なんて、大変小さなことなのですが、自分にとっては大きな変化なんです。
夏バテもしない・・・は、ないですが(笑)
受けるダメージが小さくなりました。これは身体を鍛えている人には分かってもらえるかと思うのですが。
そんな小さな成功体験を積み重ねていき、そしてペースは遅いものの、ランニングへ。
傍から見たら歩いているペースですが、本人は「疾走」です (笑)
月例会などに参加、距離は10㎞まででやめていた

毎週、河川敷を散歩というトレーニングをしていると、時々小さな大会(表現が変?)を見かけました。
ネットで調べてみると誰でも参加できる月例会だとか。
距離5kmからあり、大会=フルマラソン(42.195Km)しかないと思い込んでいたので、参加してみることに。
大勢の人と走る最初の大会でした。
これがテンション上がること (笑) 部活をしていない者にとっては、トップアスリートになれた気分でした。
月例会は10kmまでの大会でしたので、10km完走を目指して出走。
タイムは1時間5分ぐらいだったかな?
記録は別として達成感というものを初めて感じたことを覚えています。
それから休日は河川敷でトレーニング、時々月例会参加、そして公式大会の10km部門で参加としてきました。
練習量は少ないので自己ベストの更新はしないのですが、「走る」という行動に達成感を感じて、自分のペースで続けていました。
さて、まだ続きがあるのですが、書いているうちにえらい長くなったので 、
前、後編と分けることにしました。続きはまた次回のお楽しみに (笑)
一度、勝手に引退して、またフルマラソンを目指し、完走のお話を後編にて!!