目次
なんちゃってレビュー P-90の巻
東京マルイ製 スタンダード電動ガン
愛称「ヴァイオリン」
新たなカテゴリー、P.D.W
(パーソナル・ディフェンス・ウエポン「個人防御兵器」と言う)
しかもブルパップ・タイプを電動ガンで製品化。
(実銃解説や製品の詳細は
メーカーのホームページをご参照ください。)
使用者目線による一味違った切り口で
勝手にレビューしちゃいます(笑)
初めてのサバイバルゲームで、メインウエポン選びに
お悩みの方の参考になれば幸いです。
おすすめポイント!!

フルサイズのアサルトライフル系
電動ガンにも引けをとらない射撃性能 !!
独特のシューティング・ポジションを体験して
フィールドを駆け抜けろ!!
- コンパクトボディ
- 高い射撃性能
- 使い勝手良し
コンパクトボディ

プルパップ・タイプという、
機関部がストックに収まっている為
カービンサイズのバレル長でありながら、
コンパクトサイズとなっています。
愛称「ヴァイオリン」
専用のガンケースを用意しなくても、
バックに収まります。
ボディは、ほぼプラで出来ていますが、
独特の形状(愛称「ヴァイオリン」)から
剛性は高く、軽量化と両立しています。
荷物が小型軽量化出来るのは
移動手段が公共交通機関の者には最適!!
高い射撃性能

コンパクトながら、カービンタイプのバレル長で、
射程距離が長い。
フルサイズのアサルトライフルに引けをとりません。
30mまではいけると思います。
(*あくまでも個人の感想です。)
ドットサイト標準装備で、買ったその日から
素早いサイディングが可能。
それでいてバックアップのアイアンサイトも標準装備
ドットサイトの故障、電池切れなどでも
切り替えなく射撃が出来ます。
セレクターがトリガー下にあり、
人差し指で切り替え操作が可能。
フルオートモードでは、トリガーの2段階引きで、
セミオート射撃も可能。
状況に応じた瞬時の対応が可能です。
使い勝手良し


機種により、ストックを引き出したり、折り曲げたりしますが
P-90では、その必要がありません。
コンパクトボディ(愛称「ヴァイオリン」)で、
この形状で完結しています。
なんのことかと言いますと、
射撃の際にストックを伸ばしたり、
展開したりする必要がないのです。
そのまま片手撃ちしても問題なし。
ストックを折りたたんだり、
縮めたりせずに
戦況に応じて瞬時に対応出来るのは、
思いのほか快適です。
ドットサイトとアイアンサイトが
標準装備されていて同時使用が可能です。
ホップの調整は、アイアンサイトで行い、
その後にドットサイトの調整をする。
その際にドットサイトの脱着などせずに行えます。
テイクダウン(整備の為の通常分解)が、
実銃通りに出来ます。
バレルが簡単に引き出せて
チャンバーの清掃が簡単に出来ます。
お手軽かつ気遣い不要は、
アウトドアフィールドでは、とても快適です。
欠点は?
コンパクトボディ!?

P-90は、フォアグリップがトリガーガードを兼ねているデザインなので、
MP7A1より、窮屈な構えとなります。
メリットはそのままデメリット
コンパクトボディ(愛称「ヴァイオリン」)のホールドは、
えらい窮屈です。
「ぎゅっ!!」って、感じ(笑)
M4やAKなど、中~大型銃の愛用者は、
違和感を感じると思います。
ドットサイトも小型なので、
かなり窮屈。

顕微鏡を覗き込むような感じ?
(あくまでも個人の感想です)
サバイバルゲームでは、ゴーグルを着用するので
さらに窮屈な構えと感じます。
同じP-90でも、TRタイプのものですと、
好みのドツトサイトを乗せれます。
その分費用はかかりますが。
購入前に、一度、店頭で構えてみることをおすすめします。


ロングマガジン

機種によってマガジンのサイズは異なりますが、P-90は極端に長いです。
P-90の特徴に縦長に寝かしたロングマガジン。
これが、非常に取扱いづらい。
大抵のレプリカポーチやベストなど
装備品は米軍などのもので、
M16などのマガジンには対応しているのですが、
P-90用は別途、購入が必要で
種類が限られます。
縦長のマガジンは、携帯性は悪いです。
縦にも横にも長くて、邪魔に感じます。
複数本マガジンを携帯するにはどうすべきか?
課題になります。

専用のマグポーチが、別途必要となります。
連射マガジンは給弾不良?

携帯性は良くないロングマガジン。
オプションで300連射マガジンがあるので
これ1本買えば、マガジン問題は解決!!
なんて思ったのですが、
ところが、どっこい、どっこいしょ!?
かなりの確率で、給弾不良が起こります。
横に寝かした状態なためか、
スプリングのテンションできちんと弾を
押し出してくれません。
その都度、一度はずして「トン、トン」と
マガジンを叩き、弾詰まりを解消してあげないといけません。
これを「ジャムった!?♬」っと、
言って楽しめるあなたは上級者(笑)
ノーマルマガジンであれば、
全弾発射が可能ですが、
68発は、1ゲームを戦うのには心もとなく
かと言って、複数本を携帯するにはポーチの問題
僕の場合は、ジャムを楽しめるように精進することにしています(笑)

スリングはどうする!?

独特なボディ形状(愛称「ヴァイオリン」)なためか、
スリングの装着がそのままではできません。
専用のスリングは、あるにはあるのですが、
個人的には、好みでなく(笑)
迷った挙句、「P-90リアスイベルマウント」を別途購入して装着しました。
これですと、既存のスリングで
ワンポイント装着することが可能になります。
単にタイラップやパラコードで、
輪っかを作ればいいのですが
そこは、ロマンなので?(笑)


まとめ

マガジンの取り扱いと独特のシューティング・ポジションで
好みが分かれるところですが、ガンマニア・サバイバルゲーマーなら
惹かれる銃ではないかと思います。
コンパクトボディ(愛称「ヴァイオリン」)&軽量なので、
身軽にフィールドへ出掛けられます。
インドアCQBは、もちろんのこと、
アウトドアフィールドでも、
フルサイズアサルトライフルに撃ち負けません!!
メインはM14やAKなんだけど・・・なんて方には、サブウエポンとして
これまたビギナーからベテランまで、使えますので、
迷ったらお買い上げしましょう(パターン化してきました)
以上、なんちゃってレビュー P-90の巻、でした。
